かもめの子パートIIです。
20年以上にわたり、シュタイナー学園の小さな子どもたちと歌ってきたうたをまとめなければと思い立ち、昨年、まずは私の拙いうたを収めた「かもめの子」を出版いたしました。〜中略〜今、みなさまがてにしてくださっている「かもめの子II」にはラインハルト・ブラスさんとペア・アルプムさんなど私が師と仰ぐ方々のうたが収められています。
〜中略〜
この2冊はどちらも、まだ天と地の間を翼を広げて飛び交うことのできる9歳くらいまでの子どもたちのための歌集です。〜中略〜
この本は「かもめの子」と同じく、シュタイナー学園の保護者のみなとまの手により制作されました。その原動力となっているのは、きっと、子どもたちとともに歌いたいという切なる想いではないでしょうか。
ともすれば冷たくなりがちなこの社会で、あたたかな想いに満ちた歌声が、この歌集を通して少しずつでも広がっていくことを願っています。 〜 はじめに 〜より
目次
はじめに
金のかがやき
飛べよ ことり
かっこうのうた
太陽のひびき
くじゃく
夏
朝のおひさま
きれいなことり
真夜中に
ふるさとの川
夕ぐれに
ミヒャエルのうた
秋
やさしい光
クリスマスのうた
天使のよろこび
冬のうた
子ねこ
朝のうた
作曲者について
横 21cm 縦 16.2cm 厚さ2mm
監修・発行人
古賀美春
大阪芸術大学生学科卒業渡独。ベルリン芸術大学声楽家卒業。ベルリン教会音楽学校講師として務めるかたわら演奏活動を行う。帰国後1997年よりシュタイナー学園(当時、東京シュタイナーシューレ)教員。
