初めての方にも持ち方から奏で方も示されています。
キンダーハープを弾こう
ー子どもに関わるすべてのかたへー
キンダーハープは
子どもたちのために楽器を弾いてみよう
そして楽器を弾きながら一緒に歌ってみようとおもっている皆さんにとって
手に取りやすい楽器です。
これから皆さんに一歩ずつ
キンダーハープを弾くことに慣れ親しんでいただきます。
楽譜が苦手な方は
曲を覚えてから引いてくださっても構いません。
そして子どもを寝かしつける時や
お話の伴奏にふさわしい曲
即興演奏のためのヒントも紹介します。
巻末には
音も合わせ方や減の張り方について、
より深く考えるためのいくつかの視点、
また参考書や連絡先などが添えてあります。
さあ、それでは、
素敵な音の世界へご一緒しましょう!
はじめにより
日本版に際して、新たに日本のわらべ歌もたくさん収められています。
ペンタトニックでなくても、自分が慣れ親しんだ歌を歌ってあげるはとてもいい、とか、
子どもたちは、あなたの歌声を楽しみにしている、とか、
勇気を与えてくれることが書かれています。
著者:メチルド・ライアー
フリーランスとして音楽療法、ライヤー歌唱レッスン、子どもの音楽教室などを実践している
:ゲルハルト・パイルハルツ 様々な教育機関で音楽講師として従事。
音楽教育、治療教育における音楽、新しく開発された楽器に関する書籍などの出版をおこなう。
訳:伊藤壽浩
監修:吉良創
発行所イザラ書房
サイズ:21 x 21 cm
ページ数:64ページ
◆出版社からのコメント
2014年に著者のゲルハルト・バイルハルツ氏が来日された折、
ご本人から直接お願いされたキンダーハープの本の日本語訳がやっと完成しました。
ドイツ語版に掲載されている歌を「わらべ歌」や「シュタイナー園で歌われている歌」にいくつか差し替えてあります。
バイルハルツ氏も、どんな歌が掲載されるんだろうと、
翻訳出版の話がでた時から楽しみにしておられました。
ドイツの子どもの写真はみやがわよりこ氏のイラストに替えてあります。
柔らかな素敵なイラストで、この本にとてもマッチしていると思っています。