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改訂版 初心者のためのライヤ教則本

販売価格: 2,750円(税込)

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音楽療法や演奏用の楽器として使われてきた『ライア』の弾き方や意識の持ち方などが独学で学べます。ここに書かれた練習は、空間の中での自分の動きの認識から始まり、この楽器を弾くときの姿勢や動き、それぞれの音の形づくりかた 、そしてメロディの演奏にまで至ります。

目次
はじめに
練習の際に気をつけること
楽器を弾く前に 
空間の中で自分の姿勢をとらえライアを正しく持つための練習(練習1〜2)
楽器を使った基礎練習(練習3〜8)
音、および音の組み合わせ(練習9〜13)
注意事項1
練習曲(練習14〜19)
注意事項2
練習曲(練習20〜57)
おわりに 
ライアの音域
付記 
ライアの種類と音域
音符の表記
指使い
ライアの取り扱いについて
調弦
更に上達するための曲集
初心者におすすめの曲集
更に上達するための教則本
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前書きなど
この楽器は長い間、ほとんどアントロポゾフィーに基づく治癒教育の中だけで弾かれてきました。そのため、ライアは今日も教育と音楽療法の分野で主に使われています。時々コンサートでも演奏され、静寂な雰囲気の中で楽しまれています。ライアの特徴である繊細で長い余韻は聴覚を敏感にさせ、聴く人が音のニュアンスを生きいき豊かに聞き分けられるように促します。そのことから、ライアは教育と音楽療法の分野のみならず、演奏を通して音楽のエレメントに近づこうとする人達に大切にされてきました。

ライア演奏のために考え出された、身体の動きを集中して練習するこの教授法は、周りからの刺激によって不安定にさせられ 、麻痺させられている私たちの内なる音楽的なものを動かし、閉ざされている音楽への道を開くことができます。


著者プロフィール
ゲルハルト・バイルハルツ (ゲルハルト バイルハルツ) (著)
1953年バイヤースブロン(シュヴァルツヴァルト)に生まれる。
ライアー指導者、音楽教育家。
音楽学、民俗学、心理学を学んだ後、自由音楽学校にて芸術教育学、療法学を学ぶ。
1979-1990年ヘプシスアウのミヒャエルスホーフの音楽家として活動。
その後ゲッピンゲンのシュタイナー学校で音楽を教えながら種々の養成所や国外のゼミナールで指導に当たる。

井手芳弘 (イデヨシヒロ) (編訳)
1956年佐賀県唐津市に生まれる。
シュタイナー教育実践家、ゲーテ的自然科学研究家、玩具店ペロルオーナー。
佐賀大学教育学部卒業後、中学校教員3年間勤務の後ドイツに留学。
シュタイナー学校教員養成所にてクラス担任コース及び理科教員の養成コースを終了。
福岡、東京などで子どもや大人のシュタイナー教育の講師、シュタイナー学園の講師を務める。店の経営のかたわら、木工玩具、家具、楽器などの製作、ドイツ語の翻訳通訳なども手がける。
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