魂の救済
三人の偉大な人類の指導者の恊働活動
ベルナード・リーヴァフッド 著
丹羽敏雄 訳
A5版 フランス装 160頁
2400円+税
「バイオグラフィー的療法」で著名な
リーヴァフッドが遺した、霊的「口伝」の書
私たちは全て、人生の現実の零点からはじめなければなりません。
苦い経験を通して学ぶ・・・
私たちは「パルチヴァル」なのです。愚か者なのです。
互いに助け合い、共に責任を担いたいと希求するところでは。
常に新しい社会衝動が生まれます。
個人的なものと普遍的人間的なものが交わるところに、
・・・個人的な動機が普遍的人間の動機への変容が起るのです。
自分自身の霊的流れを識ることは、
自分自身に流れている「赤い糸」を見出すために極めて重要です。
・・・人生の深い目的を認識すること、
そのことに関わっているのです。
(本文より引用/抄訳)
ドクマと偏見を持たない開かれた心
ハートによる「愛とやさしさ」へと誘う、名著
*本書の内容
1、本書の必然性について
2、3つの霊的流れ
3、洞察をもたらす者、ルドルフ・シュタイナー
4、クリスチャン・ローゼンクロイツの流れ
5、薔薇十字者の今日の課題
6、マヌの霊的流れ
7、未来におけるマヌの課題
8、対抗勢力の戦略
ベルナード・リーヴァフッド(1905〜1992)
インドネシアスマトラ島メダン生まれ。オランダで医学を学び精神科医となる。
アントロポゾフィー医学を通して人智学と出会い、1931年オランダで最初の治療教
育施設を設立。企業や組織の発展、成人・人材教育について人智学的なアプローチか
ら研究実践、企業コンサルティング機関NPIを設立。バイオグラフィー的療法の基礎
を築く。ロッテルダムのエラスムス大学などで教鞭もとる。若者のための自由大学設
立。オランダの人智学協会代表も務めながら、人智学の社会化の実現に生涯を捧げた。
「金の羽ペン賞」を受賞したオランダの著名なベストセラー作家でもある。